ギター入門:ギターってどんな楽器?
私が中学生のとある日、
「昨日、ギター買いにいってきたんだよー」
と友達に言われました。
オレが頭に浮かんだギター
雪だるまのような形をしたボディの真ん中に穴があいてて、
ポロン、ポロンと弾くのです。
イメージしたのはクラシックギター。当時の私は「なんだか古くせぇな」なんて思いました。
もちろん今はクラシックギターの魅力も分かりますが(汗)
実際雑誌のカタログで見てビックリ!!なんだかカッチョエーじゃないですか。
クワガタみたいなボディにセンサーが付いてるし、良く分からない金具も付いてる。
イカスぜ!!
というわけでギターがどんな楽器なのかを説明してみようかと思います。
■ギターの弦の本数
6本弦が基本です。ほとんどの人は6本弦のギターを使いますが、7弦のギター、8弦のギター、12弦のギターも存在します。
■ギターが再現できる音域
ギターは中音域縲恪iケ域を音として出すことができます。
ギターのチューニングや種類にもよりますが、標準的(6本弦のレギュラーチューニングで24フレットまである)
なエレキギターの場合2オクターブ下の「ミ」から3オクターブ上の「ミ」まで出すことができます。
■ギターの種類
種類は大きく分けて4種類!
・クラシックギター
ボディに円い穴があり、ギターの音色が響きます。
弦はナイロンでできており、押さえる所がとても大きいです。音も柔らかく、クラシックの曲調を演奏するのに向いているギターです。
・アコースティックギター(アコギ)
クラシックギターと似ていますが、弦はスチールでできています。音がクラシックギターと比べてシャープな音がでます。
いろんなところで活躍することができるギターですが、ロックとかには向かないでしょう。ジャカジャカとコード弾きをしながら歌っている「弾き語り」のアーティストや、激しくない曲調で演奏するアーティストもいます。
大きな音を出そうとすると、マイクを立てて音を拾う必要があります。ドラム等が入る大音量のBANDの場合、他の楽器の音もマイクで拾ってしまうため、
大音量の合奏には向かない気がします。
・エレクトリックアコースティックギター(エレアコ)
アコースティックギターにセンサーが付いていて、アンプ等に繋いで音を出します。大音量にも対応します。機械的に調整が可能な為、普通のアコースティックギターに比べて音の調整は可能です。
やはり、アンプの特性に左右されたり、通す機材の特性に左右されたりするので、音は若干エレキっぽさがあります。
プレイスタイルはアコースティックギターと変わらないと思います。
・エレクトリックギター(エレキギター)
クラシックギター、アコースティックギターとは異なり、ギター本体からは響く音はでません。そのかわり、ケーブルとアンプをつないで大きな音を出すことができます。
音が電気信号の為いろいろな加工ができ、たくさんの音色を奏でることができます。ロック、J-POP、メタル、パンク・・・激しく賑やかな曲には必ずといっていいほど使われているギターです。
次はエレキギターについてもう少し詳しく説明ます。
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