ギター入門:ギターの各部の名称
ここでは各部の名称について説明します。
・ヘッド
図1の一番てっぺんの黒い部分をヘッドと呼びます。
・ペグ(糸巻き)
チューニングするときに使います。巻くことで弦を強く張り、緩めることで弦の張りを弱くします。図1の画像に6個ついているシルバーのネジのようなものがペグです。
ペグを締めると(弦を強く張る)と音がどんどん上がっていき、緩めるとどんどん低い音になっていきます。
・ネック
図1の画像の茶色い部分です。ボディーまで伸びています。
・指板
ネックの部分にシルバーの線と線の間の部分が指板です。ギターを押さえるときはこの場所を押さえます。ポジションマークが決まったところについており、どのポジションかを視覚的にわかりやすくなります。
・フレット
ネックの部分にシルバーの線がフレットと呼ばれています。鉄製のバーのようなもので、指板を押さえたときに弦がフレットにあたります。
図2 |
・音を拾うセンサー「ピックアップ」 |
図2の真ん中あたりにある、3つ並んだ黒いパーツ。これがピックアップです。右2つの細いタイプは「シングルコイル」とよばれ、一番左の大きいのが「ハムバッカー」と呼ばれます。 |
・ボリュームつまみ |
必ずといっていいほど付いています。その名の通り、音量を調整するつまみです。必要に応じて音量を落としますが、基本的に私は全開で演奏します。 |
・トーンつまみ |
ボリュームのほかにもつまみがついています。音質の調整が出来ます。つまみを開いていくとクリアな音になり、つまみを絞るとナチュラルな音になります。絞りすぎると音がもっこりこもってしまいますので注意が必要です。必要に応じて絞りますが、私は基本的に全開で演奏します。 |
ピックアップの数や種類によって異なりますが、ピックアップが2機以上搭載されているギターが多いです。
・ピックアップ切り替えスイッチ
どのピックアップを使うかこのスイッチで切り替えます。また、ピックアップを半分ずつ使った中間の音もセレクトすることが可能です。
図2のギターで説明すると、ボリュームつまみの下についてる黒いスイッチがピックアップ切り替えスイッチですね。一番右(図の状態)だと、右側のピックアップ、一番左だと、左側のピックアップ、真ん中だと真ん中のピックアップ、それぞれの中間のピックアップを使った5段階に切り替え可能です。
弦の端です。ここから押さえたフレットまでの長さで奏でる音がかわります。ブリッヂからフレットまでの弦の長さが長いと低い音がでて、逆に短いと高い音がでます。
・ブリッヂ
図のギターはブリッヂとは少しちがう、アームというタイプです。図2に見えるシルバーの棒のようなものを引くことで、弦が一時的に緩まり、音程が変化します。
シールドケーブルの差込口です。アンプやエフェクターなど機材につなぐためのアウトプットの穴です。
・ジャック
図2だとボディの側面についているシルバーの金具の場所で何かを差し込むところがついているのが見えると思います。
ふぅ。。文字で説明ってのはとても難しいですね。百聞は一見にしかず。聞くより、実物見て、実践したほうが
早いし分かりやすいです。説明がへたくそなことをお許しください(汗)
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