ギター入門:ギターのコードを弾いてみよう
■コードについて
音楽をやっていると必ずつきまとってくるのが、「コード」です。
コードとは和音のようなものです。
コードを全部暗記する必要はありません。ちなみに私も全部は知りません。
代表的なコードと弦の押さえる形はそんなに多くないです。
まず基礎中の基礎。C、D、E、F、G、A、B。これはコードの元となる音をさします。
英語だと難しいと思いますが、日本的に分かりやすく直すと、
ド=C
レ=D
ミ=E
ファ=F
ソ=G
ラ=A
シ=B
ただのドレミファソラシドを英語に直しただけなのです。
「C」のコードは「ド」の和音。「D」のコードは「レ」の和音となるわけです。
また、コードには「メジャー」「マイナー」が存在します。
これも簡単で、メジャーは明るい雰囲気の和音、マイナーは暗い雰囲気の和音。
これだけです。
メジャーコードの場合は特に表記がありませんが、マイナーコードの場合は
「m」が付きます。
「Cm」、「Fm」 みたいな感じですね。
理屈うんぬんはそのうちに覚えて行くとして、とりあえず、コードは難しくない!
ただの和音なんだよというのを忘れないで下さい。
早速、何種類か紹介していきたいと思います。
■Em(イーマイナー)
いきなり暗い雰囲気ですが、これが一番簡単なコードなんです。
だって2箇所押さえて、あとは全部の弦をジャーーーンと弾くだけなんですから。
■C(シー)
今度は少しだけ難しいです。3箇所押さえて、5縲鰀1弦を鳴らします。
■Am(エーマイナー)
また暗い音です。これも難易度的にはCと同じくらいでしょうか。
良く使うコードです。
■F(エフ)
コード弾きの第一関門です。難しいです。一日でマスターできたら天才かも!?
1フレット目は人差し指を棒の様にし、全部を押さえます。
私は毎日数時間練習して一週間目でようやくこのコードが押さえられるようになりました。
挫折する人もいますが、絶対に弾けるようになるので挫けずに練習しましょう。
コツとしては人差し指の腹で全部を押さえるのではなく、45°くらい回転させて、側面(親指側)を使って全部押さえると音が出しやすいと思います。
おそらく初めてコードを弾いた人はFのコードが弾けないでしょう。
Fだけ淡々と練習しても面白くありません。
なので、Em、C、Am、Fを組み合わせて練習すると良いでしょう。
例えば、
C→Em→Am→F
こんな感じに一小節ずつ適当なリズムで弾いてみるのです。
コードは沢山あり、ページ内だけでは紹介するのも大変ですし、本のほうが断然見やすいので、
一冊、コード本を購入することをオススメします!!
今後必ず役にたちます!作曲なんかでも活用できますし、いろいろな抑え方を図解で学べます。
値段も1000円もあれば買えるでしょう。
全てマスターしなくても、必要なコードを弾くための辞書的に、作曲するようになりコード進行に行き詰ったときのネタ探しに大活躍です。
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