トップ  >  レコーディング入門編  >  レコーディング入門:マイクの指向性

レコーディング入門:マイクの指向性


マイクには音を拾える範囲(向き)があります。マイクによって違いますが、指向性を理解した上でマイキングを行う事でミックスダウンのしやすさがグンと変わります。結果、音質向上にもつながります。

また購入するときにも指向性を意識して選ぶと良いでしょう。

 

■無指向性

  基本的に拾えない角度はありません。しかしマイクの後ろ側は持つところが付いているので、感度は落ちると思います。 測定用だとかの広い範囲で音を拾いたいときに使います。音楽用ではあまり使う場がないかもしれません。

 

■単一指向性

  片方のみ音を拾うことが出来ます。おおよそ半円の形です。

 

■双指向性  

  マイクを中心に双方から音を拾うことができます。対談的な場面には向いているかもしれません。

 

■超指向性

  単一指向性の拾える幅が狭くなりました。ポイント的に音を捉える場合には一番適しています。 それぞれいろいろな呼び名で呼ばれていますが、幅が違うだけです。若干狭いか、超狭いか等。

 

使い方に決まりはありません。自由に使って下さい(笑)

 

しかし、個人的には超指向性など、幅の狭いマイクのほうが好きです。

例えば、ドラムのスネアを拾いたいのに指向性の幅の広いマイクを使うと、ハイハットやらタムやらキックやらと、余計な音は拾ってしまい、MIX時の音作りに影響してきそうです。

ドラムのLRマイクだとか、OFFマイクだとか全体的な音を拾うときには指向性の幅の広いマイクを使うと良いと思います。



前
レコーディング入門:マイクスタンドの使い方
カテゴリートップ
レコーディング入門編
次
レコーディング入門:コンデンサマイクとダイナミックマイクの違い

リンクについて
当サイトはリンクフリーです。

また、相互リンクも歓迎いたします。詳しくは「リンクについて」をご参照ください。
高すぎだろ!?超高価機材
BLOGカテゴリ一覧
ログイン

ユーザー名:


パスワード:





パスワード紛失
メインメニュー

更新履歴(最新12件)
・2014-08-25 歌からの作曲を追加しました。
----------
・2014-08-04 ピックアップの不思議!エレキギター(ベース)の音がでる仕組みを追加しました。
----------
・2013-09-17 エンハンサー(エキサイター)とは?を追加しました。
----------
・2013-04-20 リンク集に「ピアノ初心者NAVI~5つの上達ポイント」様を追加しました。
----------
・2013-03-05 レコーディング入門:リバーブのパラメータと使い方を追加しました。
----------
・2013-02-25 【レビュー】SEYMOUR DUNCAN ( セイモアダンカン ) / SHR-1n Blackを追加しました。
----------
・2013-02-12 リンク集に「エレキギター演奏弾き方ガイド」様、「メタリカ-アルバムレビュー!!」様を追加しました。
----------
・2013-02-04 ギター/ベース脱初心者!指のストレッチのコンテンツを追加しました。
----------
・2013-01-24 リンク集に「Bugs Faction」様を追加しました。
----------
・2013-01-22 更新履歴ページを作成しました。
----------
・2013-01-08 リンク集に「バンド集客 - 作曲 - ライブ @たぁっくのページ」様を追加しました。
----------
   ゆっくりと記事を更新していきます。(最終更新:2013-02-04)
----------
更新履歴一覧