レコーディング入門:ドラムの録音(ハイハット)
■使用するオススメマイク
AKG C451B |
ドラムのシンバル類にはしばしばコンデンサマイクというのが使われます。
コンデンサマイク高音域をクリアに拾ってくれる優れものです。但し、ミキサーやMTR等から電気を送ってあげないといけません。
ファンタム電源と呼ばれるものです。無い場合はコンデンサマイクが使えないので注意が必要です。
ハイハットは金物なので、AKG C451B(通称「シゴイチ」と呼ばれる、これもプロユースの定番マイク)等のコンデンサマイクが理想です。
■マイクの設置
ハイハットの中心から外側(スネアの反対側)の中間あたりに上から真下に向けて設置します。オープンにしたときに当たらないような距離にしましょう。
また、スネアの音はハイハットマイクからしたら敵です。距離も近いしスネアの大きな音も一緒に拾ってしまいますので、マイクの向きを若干外側に向けて、スネアの音を拾いにくい状態にするのが理想です。
■録音側の設定
私はダイナミクス系のエフェクトをかけますが、場合によってはいらないかもしれません。本来はかけたほうが理想だと思いますが、スネアの音がどこまで邪魔してくるか?にもよります。
(折角スネアを拾いにくくしたのに、ダイナミクス系エフェクトを使ったらスネアが目立ち始めた・・・等は避けるべきだと思います。)
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