レコーディング入門:ドラムの録音(タム類)
■使用するマイク
SHURE SM-57 | SENNHEISER MD421MK2 |
SM-57、クジラ等のダイナミックマイクを使います。
■マイクの設置
リムあたりからなるべく外側(客席側)に向けて設置します。ハイハット同様、スネアの音が邪魔になってくるので、極力スネアの音を拾わない向きにする必要があります。
ただし、向きだけを意識してしまうとドラマーがマイクが邪魔で叩きにくくなったりしますので、注意しましょう。
■録音側の設定
どういう音にしたいかで設定をコンプレッサーの微調整します。
・キレイな音にしたい場合
ここでいうキレイな音とはタム回しをしたときに「トコトコトコト」、単発では「トゥーン」や「トン」という音です。
ダイナミクス系のエフェクトは必須です。程よくコンプレッサーをかけて、MIX時にゲート系のエフェクターで加工すると
良いかと思います。
・アタック感を重視したい場合
アタック感を出したい場合はコンプレッサーの設定でスレッショルドは薄めに、アタックタイムは遅めにしましょう。
タム回しをした時には「バタバタバタ」という音になります。残響は少なめになります。
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