ギター/ベースの練習方法:熟練度の底上げ(初級者向け)
目的は細かなテクニックよりも楽器の扱いに慣れること。
上手いとか下手とかは意識せず、とにかく慣れることが大事です。
ギターの前に雑談。
自転車って子供の頃に乗る練習しました。
コツをつかむまで補助輪つけたり、転んだり、
自転車に乗る時間に比例して次第に乗れるようになりました。
慣れると、カーブも砂利道も、下り坂、上り坂、などいろいろなシチュエーションでも対応できるようになりました。
片手運転、手放し運転、スピードだって出します。
更に遊び好きな人は前輪ウィリー、後輪ウィリーまでできます。
その後テクニックを極めると、回転したり、動かずに止まったり、跳ねたりetc・・・
へんな話しになりましたが、様々なシチュエーションを体験し慣れれば、自在に操れるようになるという例えがしたかったわけです。
これをギターに話しをもどしてます。
私が効果的と思う方法は・・・
「沢山の曲をコピーする」
というのが一番だと思います。
まずはバンドスコアを準備しましょう。
なるべくいろいろなジャンルの曲がいいです。いろいろな弾き方を体験するわけです。
弾いた分だけ確実に慣れ(レベルアップ)ます。
完成度は多少低くても良いと思います。
例えば1曲を1ヶ月かけて完璧を目指して弾くのと、2曲を1ヶ月かけてある程度の完成度に抑えておくのとでは同じ時間でも、差がでると思っています。(経験上)
教本にある基礎練習を繰り返してもつまらないので、まずは慣れちまえ。
基礎は慣れたらしっかり見直す!!というスタンスで良いと思っています。
(自転車を乗り始めたときに、自転車の仕組みをマスターする必要はないみたいな。。。)
「ギター/ベースに慣れる」という意味で入門者向けです。
もし、まだ一曲も弾けないよ!!という方はまずは基本的なコードをマスターしましょう。
C、D、E、F、G、A、Bのメジャーコードとマイナーコードは押さえられるようにすることが最低限です。
コードの押さえ方がある程度分かれば、バンドスコアのタブ譜はおおよそ押さえられると思います。
中級者以上は細部に注意し1曲の完成度を上げることを意識してコピーすることも効果的だと思います。
練習をし始めて1ヶ月目、2ヶ月目、3ヶ月目・・・と所々で自分の弾いた演奏をどんな形でもいいので録音としておくのもオススメです。
1ヶ月目と3ヶ月目を聞き比べたときにどうか??というので成果を実感できるでしょう。
変な例えが混じり分かりにくいかもしれませんが、第一段階は慣れることですね。
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