ギター/ベースの練習方法:フレーズ間のスムージング!
1曲の中にはいろいろなフレーズが存在しています。
フレーズをスムーズに弾くためのコツを紹介してみます。
■次のフレーズを意識した押さえかたをする
曲を覚えるときには、1小節目を覚えて、2小節目を覚えて・・・など区切りの良いところまでを繰り返して覚えていくのが多いかと思います。
このフレーズとフレーズの間をいかにスムーズに繋げることができるか?を意識して練習をすると良いでしょう。
(例えば1小節目と2小節目をいかにスムーズに繋げて弾くか!?)
2種類のフレーズを繋げる場合、1小節目の押さえ方を工夫すれば、2小節目への移動がスムーズになります。
つまり「押さえやすいやり方がスムーズ」ではなく、
「指の移動が無理なくできる押さえ方」や「指の移動が少ない押さえ方」が良いと思います。
少し弾き難くても慣れれば結果的に良くなるということです。
次のフレーズ(手の形等)を意識して覚えながら慣れていくことが大切です。
■TAB譜通りに弾かないのも一つの策
また、ギター(ベース)のTAB譜通りでは弾きにくい場合もあります。
必ずしもTAB譜通りに弾けば良いというわけではありません。
例えば、
1弦開放
2弦3フレット
3弦9フレット
4弦14フレット
5弦19フレット
6弦24フレット ← (あまり弾くことはないか・・・)
トーンの違いあれど全て同じ高さの音です。
どこで弾くのが弾きやすいのかは個人差があります。あの手この手で試してみて自分に合ったポジションで弾くのも演奏レベルを向上させる手段だと思います。
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