ギター/ベースの練習方法:テンポ、リズム感のトレーニング
テンポとリズムをしっかりキープする練習です。
非常に重要なことです。
複雑なフレーズになるとテンポが走りやすくなるし、一度走ると戻そうとしてもたつきます。
3連符や裏拍のリズムもしっかりとらなくてはなりません。
■基本的な練習方法
定番中の定番ですが、メトロノームでの練習が効果的です。
メトロノーム練習もただ、「カッカッカッカ」と鳴らして練習しても効果は半減します。
私は8分での刻みをオススメします。
テンポ200とかは無理ですが、ある程度の速さの曲までは8分で対応できると思います。
8分を勧める理由はズバリ「裏拍」です。
4分刻みでは付点や裏拍まで網羅できません。
頭の中も「タ、タ、タ、タ」ではなくて「タツタツタツタツ」と8分にします。
体も8分でのってもいいです。
慣れると4分刻みより安定してきますのでおすすめです。
■慣れてきたら腕試し
しっかりリズムがキープできるようになったか、チェックしてみます。
ちょっと準備が面倒すが、難易度は高いです。
4小節の1小節目だけクリックで、残りの3小節は無音です。この4小節をループできるような素材を準備しておきます。
最初のカウントはあってもOKです。
テンポがしっかり取れていれば、ループしてもしっかり合うはずです。
クリックが入っていない3小節をいかにしてキープするか?を試すのです。
おそらく、これらの練習方法は全ての楽器に精通すると思います。是非お試し下さい。
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