ギター/ベースの練習方法:良い音をだすトレーニング:アンプを使った練習
目的はアンプを使ったときに良い音を出す練習です。
エレキギターやベースはアンプを通さず弾くぶんには、騒音もほとんど無く、ちゃんと音も聞こえます。
しかし、そこに落とし穴が!!アンプと生音では結構違います。
例えば、生音で弾いているときにはあまり気にならないのですが、弦を放した時には若干雑音がはいります。アンプに繋いで、Distortionサウンド等の音で弾くと、結構雑音が残ります。
エレキはミュートが重要です。ミュートの方法にもいろいろあります。
・左手で弦を抑えた状態から手の形は変えずに浮かしてミュートする
・左手の指全部で弦を覆い隠すようにミュートする
・ピッキングしながら右手の小指球のあたりでミュートする
・左手、右手両方でミュートする
弦は1本なのか、複数なのか?
ミュートしているポジションはどのフレットなのか?
サウンドはDistortionなのか、クランチなのか、クリーンなのか?
様々な要素で同じミュート方法でも音が変わってきます。
ここまでの細かな音は生音では練習できません。
エレキベースでも同様、弦の移動時のノイズや、出さないところはしっかりミュートするという練習も生音では効果的ではありません。
騒音が気になる場合はヘッドフォンを通して練習するなど、できる限り本番に近い環境で練習すると良いでしょう。
但し、Distortion等の音はちゃんとピッキングできていなくてもそれなりに音が鳴るので、雑にならないように注意が必要です。
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