番外:ピックアップの不思議!エレキギター(ベース)の音がでる仕組み
エレキギターはなぜアンプから音が出るのでしょうか?
え?そりゃ、弦を弾いて、それをピックアップが拾って、アンプがそれを増幅して、スピーカーから音がでる・・・と。
まったくその通りなのですが、これをもう少し詳しく見ていきたいと思います。
ピックアップとは?
永久磁石の周りに電線を巻き付けコイルとし、楽器に使われている金属の振動を電磁誘導による誘導電流として検出するもの。(Wikipedaより)
とても難しい言葉ですね。簡単に言ってしまうと、
「磁石の周りにある磁力を乱すとコイルに電気が発生します」
ということです。
ピックアップを取り外して覗いてい見ると、グルグルとコイル巻きになっていました。
そして磁石もあります。
磁力を帯びたものの周りに電線をぐるぐる巻きにしたもの(ピックアップ)の近くを
透磁率の高い素材(磁気を帯びやすい鉄製の弦)が振動することによって
磁力が変化しコイルに電流が流れるということです。
発生した電流は、ボリュームやトーン等を通ってギターのアウトプットジャックへ。
シールドを通ってアンプへ。
アンプではこの電気信号を増幅させ、スピーカーから音として出力します。
これが、エレキギター(ベース)の音がでる仕組みです。
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