BLOG - 【Singer Song Writer(SSW)8.0 使い方 その5】音色の指定方法
今回はSingerSongWriterの打ち込みでの音色の指定です。
いくら音符が入力できても、「ベースの音」とか「ギターの音」とか指定できないと曲は仕上がりません。
MIDI音源によって、音の数や種類は左右されてしまいます。
たとえば、SC-88の音源を駆使して使って打ち込みをしたデータを別の音源で再生しようとしても、できない場合があります。これは、お互い再生できる音の種類が違うからです。
どの音源を使っても同じ音で!を望む場合にはGM音源を使います。GM音源とはGeneralMidiという規格で、この基準で作成された音を使うと、GMに対応している機器で再生ができるようになります。いわば、共通の音色と言ってよいでしょう。
難しい話はここまでにして、音色の選び方です。私がいつもやっているやりかたは、スコアエディタ上で音をしていします。
まず、?のところで、Toneを反転状態にします。こうすることで、?に「Tone」と表示されます。
?の箇所をダブルクリックするとトーンマップという別画面が表示されます。
現在(初期)はピアノの音です。先ほど記述した、「GM音源」は「Module」という箇所で指定されています。
SingerSongWriterは初期はGM音源が選択されています。
この画面で、PickBassの音を指定したかったら、「35番」をダブルクリック。
Distortionギターの音が指定したかったら、「31番」をダブルクリックします。また、この画面では視聴が可能ですので、クリックすると、その音のサンプル音を聞くことができます。
今回はPickBassを指定してみます。
1Trackの2小節目縲弃ickBassの音が出るように指定しました。
これで、音符を入力していき再生するとベースを演奏してくれるようになります。