BLOG - ドラム録音(マイク6本)
ドラム録音をしました。今回も、簡易録音。(いつになったら本格レコーディングできるのか^^;)
自分が組んでいるBANDのベーシストが脱退してしまった為、まともな練習が出来ないから、まだ未完成の楽曲を形にして行こうという企みです。
■今回のセッティング
今回は自前マイクが3本あったのでスタジオから借りたマイクとあわせて6本。
・トップマイク(L・R)
ドラマーの頭上高くにソッポを向かせて、L側、R側を拾う。
・Kick用マイク
悩みました。突っ込むか、離すか。今回は穴に突っ込んで、タイトさを重視しようとしました。ビーターの位置より少し外側を向けて設置。
・スネア用マイク
スネアの中心に向かうように設置。いつもは表からと裏から両方から録音しますが、今回は表のみ。
・タム用マイク
ハイタムとフロアタムに一本ずつ設置。(うちのドラマーは1タムです)
心配なのはハイハット、ライドですねー。完全に太鼓類だけ拾ってしまっているので、金物系はL・Rマイクだけで網羅できるのか?
現在Cubaseに流し込んでラフMIX中。Kick、タムは良い感じでした。スネアは表だけという事もありすこしポンポンと。スナッピーの混じった音がもう少し欲しいなと思う今日この頃。マイク7本でやる場合はスネア裏も録音しよーと思いました。
■今回の日記および教訓
前の日のうちにドラムモニター用に、音源とクリックを混ぜたトラックを作成しておきました。
コレがあれば、テンポキープおよびノリもだせるかな?とね。
しかし出だしからトラブルが!!!
モニター用のトラックの調子が悪く途中で「プギャーーー」って大音量ノイズに変わってしまいます。
結局スタジオでクリック&ベースだけ緊急録音しましたが、事前準備の最終チェックは必要だなーと痛感しました。
(長らく愛用したAW4416もそろそろお疲れかな。。。)
しかし、この緊急録音がよい成果をだしました。
「ドラマーが安定した演奏をした!!」
今回の大きな成果は「ドラマーの叩きやすい環境を準備する」という事です。
マイクの位置だとか、コンプの種類、設定だとかも大事ですが、コレを忘れてはなりません。
ドラマーが奏でる音がモニター環境によって全然違います。今まで気づかなかった俺はバカです。
クリックで正確に叩いてもらうのも当然重要な事ですが、良く考えると、テンポキープの要はベースだという説もあります。
クリックに合わせてベースがきちんとテンポキープが出来ていれば、ドラムも叩きやすくなり、テンポもキープしやすくなる。結果、良い演奏ができ、良い音が録れるんだな縲怩ニ思いました。