BLOG - 【Singer Song Writer(SSW)8.0 使い方 その2】MIDIの設定
今夜は初期設定その1!!MIDIの設定。
MIDIって、よく聞く言葉だけど、使ったことない人は「なに?」って感じだよね縲怐B
なので、少し解説。
MIDIとは音楽機器に演奏させるための命令プログラムのようなものである。
MIDIは音じたいが存在しません。音も出ません。いわばただの楽譜のようなものです。
こんな速さで、このタイミングで、どんな長さの、何の音色を出せ。というような命令。
テンポ:四分=120 で4小節目に1拍の長さのピアノの「ミ」の音を出せ。というプログラムをつくり、再生すると
そのとおりに演奏してくれるのです。
だけど、演奏するのは「MIDI音源」と呼ばれる機器。
ほとんどのコンピュータは「ソフト音源」というのを搭載しています。このMIDI情報をもとにソフト音源から
音が出力されるのです。
仕組みは難しいですけど、まぁ画面で楽譜を書くような感覚で作業ができるので
そこまで頭にたたきこまなくても大丈夫です。
MIDIについての説明はこの辺にしといて、Singer SongWriterのMIDI設定をしようかと思います。
【私の環境】
オーディオ/MIDIインターフェース・・・TASCAM US-428
MIDI音源・・・SC8820。US-428のMIDI OUTからSC8820のMIDI INに接続している。
です。しょぼいです。
設定画面の呼び出しは、上のメニューの「設定」→「MIDIポートの設定」と開きます。
するとこんな画面がでます。
MIDIOUT1-8があります。
とりあえずポート1にTASCAM US-428のMIDI OUTを指定しました。
これで、再生するときはUS-428のMIDI OUTから信号がでてくれて、SC8820から音がなってくれるわけです。
MIDI INの設定画面もあります。
これもUS-428のMIDI INに設定しました。とくにつかわないんですけどね(笑)
なにに使うかというと、先ほどの音の信号を出力するMIDI OUTに対して、逆に、音の信号を取り込むための設定です。
キーボード等をつないで使うケースが多いと思います。楽譜を打ち込みするのにマウスじゃぁな・・・という時に
キーボードを弾いて音符を入力していったり、直接演奏したのを録音したりします。録音といっても、音じゃなくて、
MIDIの情報のほうですけどね。なれると便利だと思います。
他の設定は、説明できるほど熟知していないので、またそのうちに^^;
とりあえず、MIDI OUTの設定がしっかりできれば、音はちゃんとでるということですw