会社の先輩ががProToolsを買ったという事で譲り受けました。ライセンスキーもちゃんとあります。
モバイル用リンク:Cubase Essential 4 通常版
せっかく譲り受けたので、Cubase Essential 4を使って勉強しながら、記事を書いていこうと思います。
まずは、Cubaseについて。いろいろバージョンがあるのは知っていたけど、どれだけあるのか調べてみました。上からおよそ新しい順です。
■Cubase 5 シリーズ
Cubase 5
Cubase Studio 5
■Cubase 4 シリーズ
Cubase 4
Cubase Studio 4
Cubase Essential 4
Cubase AI 4
Cubase LE 4
■Cubase SX シリーズ
Cubase SX3
Cubase SL3
Cubase SE3
Cubase SX2
Cubase SL2
Cubase SX1
Cubase SL1
Cubase SE1
Cubase LE
■Cubase VST シリーズ
Cubase VST 5.0 / 32
Cubase VST 5.0 Score
Cubase VST 5.0
Cubase TDM
Cubasis VST / 24
Cubasis VST Score
Cubasis VST
■Cubase シリーズ
Cubase 2.0
Cubase Audio
Cubase Score
Cubase
(上記は Wiki Pedia 情報)
一度、Cubase VST 5.0を使っていた時期がありました。TASCAM US-428を買うと付いてきたバンドル。当時Windows ME時代だからな縲懊怐Bこんなに進化しているとは思わなかった。
おそらく、まず初代Cubaseがあって、楽譜対応やオーディオ高機能版がでて、バージョンアップ。
VSTシリーズに進化を遂げVST規格対応。楽譜作成を強化したバージョンや、24bit、32bit録音対応がでる。
SXシリーズに進化を遂げ、バンドル用のCubase SE1、Cubase LE。SL1を始めに2、3とバージョンアップを重ねる。
SX→SL→SEの順にグレードが区別されており、オーディオエンジンの性能だったり、機能が若干制限されていたりとかあるのでしょう。SXシリーズまで進化を遂げた後、Cubase 4に進化。
LE4とAI4バンドル用。Cubase4→Studio4→Essential4の順にグレードが区別されており、コレもまた機能制限だったり。
その後2009年3月に入り、Cubase 5シリーズを国内リリース。これも、Cubase5とStudio5に区別されてグレード分け。
おそらくこんな感じで進化してきたんだろうな縲怩ニいう所感。
今回使うのはCubase Essential4。Cubase 4シリーズだから、少し型落ちだけど、まぁ、まだ使えるバージョンですな。
Cubase 4 シリーズをもう少し詳しく調べてみるとします。
性能比較表というのがステインバーグのホームページにありました。(PDFです)
http://japan.steinberg.net/fileadmin/redaktion_japan/JPN_Cubase_Feat_Comp4.pdf
分かるところ、分からないところはありますが、個人的に感じた大きな違いを。
製品名 |
オーディオトラック数 |
MIDIトラック数 |
FXチャンネル数 |
同時出力チャンネル数 |
録音Bit |
ミキサー数 |
Cubase 4 |
無制限 |
無制限 |
64 |
256 |
16bit / 24bit / 32bit |
3 |
Cubase Studio 4 |
無制限 |
無制限 |
64 |
128 |
16bit / 24bit / 32bit |
2 |
Cubase Essential 4 |
64 |
無制限 |
8 |
16 |
16bit / 24bit |
1 |
Cubase AI 4 |
48 |
64 |
8 |
16 |
16bit / 24bit |
1 |
Cubase SE 4 |
48 |
64 |
8 |
16 |
16bit / 24bit |
1 |
※AIとSEは表では同じですが、細かいところでAIのほうが高機能です。
ざっくりとはこのくらいですかね。
そのほかにも細かいところが沢山あるんですけどね。プラグインの種類、数だったり、プリセットされている設定の数だったり、楽譜印刷機能だの、ビデオ機能だの、機器のコントロール機能だの、5.1ch対応だの、細かいエディア部分だったり。
ホントその他諸々です。
でも、エフェクトってそんなにつかいますか?私はダイナミクス系とリバーブ系しかつかいません。
稀に使うのが、Distortion系とコーラス系。もちろん、種類は少なくとも入っていますからね。
エフェクトの種類・操作性・編集性には大きな差が出ていますが、実際の録音・再生に関するところ、音質的なところはあまり大きな違いが無い様に感じます。
トラック数の制限を受けていますが、Essentialの数でも十分だと思います。気になるとすれば、同時入出力チャンネル数。
24有ればよかったなーと。今までバンドで録音作業をしていて、16ch超えることはあまりなかったんですがね。ミキサー数も2つほしいですね。使い方は想像でしかないんですが、INPUTのミキサー、OUTPUT用のミキサー、モニター用のミキサー(トークバックだったり)とかわけれるのかな?
ダイナミクス系のエフェクトはかけて録音したいので、INPUT用のミキサーは欲しいところですね。
でも、Cubase Essentialでもそれなりのことができるんだなーと実感はしました。実は未だにMTRで
作業しているところもあるんですが、将来的にはCubase 5 StudioあたりでそれなりのDAW環境を作りたいなとは考えています。
しばらくはコレで勉強がてらつかっていってみようかと思います。